Wednesday, June 21, 2017

【告知】2017-06-24 新宿「微」階段巡りミート【集合場所訂正】

こんにちは、今日は告知です。2017年6月24日(土)に階段ミートをしようと思います。梅雨ですが天気予報は今のところ晴れと言っている。

集合場所は東京メトロ丸の内新宿三丁目駅 四谷三丁目駅、1番出口を出たところ。時間は13時。
【2017/06/23 9:00 訂正】当初新宿三丁目と記載していましたが四谷三丁目駅の間違いです。

ドタ参、ドタキャン可能ですが代わりに点呼取ったりはしません。もし少々遅れそうだというときはTwitterやインスタの @kaidanmeguri まで連絡してください。

地図はこんな感じです。
地図上で8.25kmなので実際には9km弱だと思います。今までの経験から言えばだいたい時速3km弱であるくことになるので3時間前後。

そして今回のコンセプトは「微階段」です。大物も2、3含まれますが基本的には小さな階段が中心。
こんな感じのひっそりと街に隠れた階段を探検していきます。

雨天の場合は順延します。順延、または決行の連絡はTwitter上で書きますので微妙な感じのときはTwitterをチェックしてください。

終了後は早稲田駅あたりで打ち上げをします。ぜひお気軽にご参加ください。

Thursday, June 8, 2017

2017-05-06 GW階段巡りツアー4日目 和歌山県那智 宇久井 三重県紀宝町鵜殿

朝4時過ぎに目が覚めると空はもうすでに少し明るくなる気配だった。湯川駅は海のそばにある駅なのでプラットホームから海の写真が撮れる。しかし日が昇るにつれ水平線が明るくなり、あることに気がついた。沖にある島から日が漏れている。どうやら洞窟があるようだ。…これ、もしかしたらもしかするんじゃないか?


……

…ビンゴでした。駅のホームだから横には移動できるけどそれでもこれが見れるのは春と秋の数日間だけだろう。しかも湯川駅の始発は7時過ぎだから、5時に人なんていない。ネットで検索しても湯川駅からこの日の出を見たという情報は見当たらなかった。この景色が見たことがあるひとはたぶんものすごく少ない。

腰回りをダニにやられて痒くて仕方なくなったのはこれを見れたならたいした問題じゃないですね。

7:13 湯川駅発 → 7:23 那智駅

湯川駅から那智勝浦駅は歩いて40分ほどなので7時前に那智勝浦駅を出る一番バスに乗りに行くこともできたんだけど、この日はそこまで焦るほどの行程ではないので普通に電車を待って那智駅でバスに乗った。那智駅で乗り換えればまた那智駅に戻ってくるのでロッカーに荷物を置いていける、という目算もあったし。

しかし那智駅について缶コーヒーを飲みながら考えたのです。

今から向かう那智大社はもちろん熊野古道の中核を成す神社であり、古来ひとびとははるか遠くから荷物を背負って石段を登ってきたわけです。もちろんコインロッカーなどない。それであれば荷物を背負ったまま登ったほうが熊野古道の原体験といえるのではないか?

と思って大門坂をザック背負って登ってみたけどキツかったね!街の階段を巡ってるときってだいたい登ってくだっての繰り返しだから登りと下りで使う足の筋肉が違うから交互に休憩しながら歩いてるようなものなんですよ。だからこそずっと歩き続けられる。でもこういうずっと登りの階段はひたすら同じ筋肉を使うからあっという間に足がパンパンになります。しかしちょっと後悔しつつ15分か20分ほどで上の道路に出ました。

大門坂を登りきった所にある階段。ここだけ見ると温泉街っぽいですね。

那智大社周辺は階段が多いといってもほとんどが神社への参道のようなものなので厳密には自分の対象からは外れるんですが、こんだけ多いとこうやって住宅地っぽい場所も存在します。向こうに那智の滝が見える。那智の滝と民家って組み合わせで撮った写真は珍しいんじゃないでしょうかw

那智の滝は季節によってけっこう水量が変わるようですがこのときはそこそこ流れてたんじゃないだろうか。友人が見に来たときはチョロチョロとしか流れてなくてがっかりしたらしい。

おみやげに檜の茶碗を買いました。ちょうど使ってるのが割れちゃって木椀がひとつほしいと思ってたのです。お店のおばあちゃんに500円にまけておくから、と言われて買ったのですが、あれって全員に言ってるんだろうな、とつっこむのは無粋かw 観光センターで9:40発の那智行きのバスに乗った。

10:12 那智駅発 → 10:17 宇久井駅着

新宮まで行っても良かったんだけど、時間に余裕があったので宇久井で降りました。といっても宇久井はほとんど階段なし。単に漁港あたりを散策するだけ。

港を歩いてるとマグロの無人販売があった。しかしのぞいてみても本マグロはちょっと高かった。仕方ないのでカジキを購入。

漁港でカジキとカップラーメンでお昼ごはん。水がなかったのでどうしようと思ったんですが、しばし考えたあとに目の前に大量の水分があることに気が付きました。私から伝えたい事は、めっちゃ塩辛いラーメンになる、ということです。カジキは醤油もなかったしそのまま食べました。目の前の水で洗ったらどうかな…とか考えたけどさすがに煮沸もしないのはアレだったので。ラーメンの上に乗ってる箸は太地の路地でもらったやつです。

あとこのときは風が強くて全然お湯が沸かなかった。最終的に小屋の陰に移動したらすぐ沸いた。自分のストーブは親から譲り受けた数十年モノというかなり年季が入ったストーブなんだけど、そろそろジェットボイルとかにする必要があるかもしれない。

12:?? 宇久井発 → 12:?? 新宮駅着

紀勢線の次の電車は13:36なので、宇久井から新宮まではバスも走ってるのでそれを使って早めに新宮に移動してきた。

地図によると新宮城跡にも階段がいっぱいあるようですが城址も神社と同じく基本スルーです。

閉校した小学校の校門がかっこいい。

総合リフォームと看板が出ているけどご自身をリフォームされてはいかがか、という佇まい。

和歌山と三重の県境である熊野川にかかる橋の上から鵜殿方面を眺める。工場があるのが鵜殿。手前の鉄橋は紀勢線。新宮駅より三重側は紀勢線のうち「きのくに線」ではないほうです。

熊野川の紀宝町側は河岸段丘になっていてそこに小さな階段群がある。しかしちょっと離れたところには十分土地があるので、どうしてもここに階段を通して民家を建てなければならなかった理由はよくわからない。

熊野側の上流には熊野大社の本宮があり、そこに詣でた貴族は船で写真の橋の向こうにある速玉大社へと下ってきたそうだ。

しかしこうして見返してみると鵜殿は非常に階段のレベルが高いですね。粒ぞろい。

一方向に角度違いで4つ道が伸びている珍しい斜面。

小さなスリバチになった斜面に作られた民家。住民の方に話を伺ったところ、平地のほうが住むには便利だけど津波のことを考えると多少高台の方が安心、とのことだった。

熊野本宮大社の周辺も階段があるので、今度は本宮まで行ってみたいですね。新宮から歩くとそれだけで休みが終わっちゃうのでバスは使うと思いますがw

鵜殿駅発 15:35 → 尾鷲駅着 16:54

昨年歩いた二木島や九鬼といった漁港の駅を通過して尾鷲までやってきました。ここからはかなり失敗の連続。

これは昨年撮った写真ですが、尾鷲駅から徒歩10分弱のところにあるさつき湯。去年行ったとき玄関に「日曜・木曜定休日」と書いてあってその日は日曜だったので定休日だと思ってたのですよ。なので今回はスケジュールを調整して土曜日にやってきたんですが開いてない。おかしいな、と思い近所に配達にきていたひとに聞いたところもう何年か前に廃業したはず、とのこと。Σ(゚д゚lll)ガーン だったら玄関に定休日のお知らせより廃業したって張り紙があってもいいのに…

しかしできればお風呂には入りたいので、去年入った新生湯までいくことにした。ここからはちょっと距離があるけど走れば間に合わない距離じゃない。ということで汗をかきかき10分ちょっと走って新生湯までいったところ、今度こそ定休日でした。泣ける。

仕方ないので風呂は諦めて、弁当屋さんでお弁当を買ってバス停までいって島勝行きのバスに乗ろうとしたらバスが来ない。おかしいな…と思ってよくみたら17時台の最終バスは土日運休だった… バスを調べるとき必ず土日祝の情報も確認するんですが、なぜかこの路線の土日を見落としていた。

島勝まで歩いて3時間くらいなので歩くかとも思ったんだけど、島勝から山登りしなくてはならない予定があったので悩んだ末にタクシーを使いました。尾鷲から島勝までタクシーで4500円くらい。今回の旅で最も贅沢な瞬間ですw

おかげで島勝についたときはまだちょっと明るかった。ここから魚見小屋というかつて山の上から魚群の近接を観測し、港に伝えていたという場所へ向かいます。事前の調べでもこの看板が出てきてここから小屋まで45分ということだった。自分は登山するとき標準タイムに0.8かけて登るほうなので、35分くらいあれば着くかな?と思ってました。しかし全然つかない。かなり急いだのに45分ちょうどだった。これたぶん山道に慣れてないひとだと1時間以上かかると思うよ。まあ途中で真っ暗になって何度か道に迷いそうになったというのはあるけど。 途中からパラパラ降り始めて小屋に飛び込んだところでかなり強い降りになった。間に合ったー

魚見小屋はまさに廃屋でした。超雰囲気ある。さすがにこの板の間に直接寝転ぶのは抵抗があるので虫除けをかけて、エマージェンシーブランケットを敷いて、その上にマットと寝袋を置いて寝ました。

夜中にガサゴソという音がするので猿が荷物をあさりにきたかと思って追い出そうと少し声を出しても出ていく様子がないので、大声で叫びながら飛び起きたら弁当の袋の中に野ネズミがハマって出られなくなってましたw

この日のアルバム。 https://goo.gl/photos/mE87V7u6SeZDKExE6

Tuesday, June 6, 2017

2017-05-05 GW階段巡りツアー3日目 和歌山県白浜町 太地町 紀伊勝浦

3日目の朝は紀伊本線椿駅のベンチで迎えました。始発まで時間があるので椿温泉を見に行きます。椿駅の駅舎前には椿が植えてあって、この日はもうとっくに時期は過ぎてるけどまだギリギリ花は残ってました。撮るの忘れたけど。あと自由に使える無料のレンタサイクルが置いてあるという情報でしたが1台もなかった。全部使われている、という可能性もありますがちょっと怪しいですね。

椿温泉はかつてかなり栄えたんじゃないかと思うんですが、現在はかなり廃業しているようです。右側のホテルもけっこう立派な建物だけどすでに廃業。

湾の向こう側にあるピンクのホテルも廃業。たぶんそんなに古くないと思うんだけど。ひとっ風呂浴びたいところだけど当然日帰り入浴やってる時間じゃないので今回は椿温泉は諦めよう。

椿駅 6:43発 → 白浜駅 6:53着

白浜駅から目的地の白浜温泉まではバスに乗るんだけど、このバスが6:56発で乗り換え時間が3分しかない。初めての駅でしかも荷物をコインロッカーに入れたいから前もって小銭用意してJRのHPでロッカーの位置を確認して全速で乗り換えました。そしたら意外に降りる人がほとんどいなくて混まず楽勝で間に合った。よく考えたらこの時間の各停に乗ってるのは地元の人間がほとんどなんだった。

こういう言い方もよくないけど椿温泉に比べると白浜温泉は完全に勝ち組で、街中にも廃墟が少ないし廃業した旅館も少ない。まあ白浜はパンダもいるし奇岩があるのにビーチあり、他にもレジャー施設を作る土地の余裕あって空港まであるからねえ。白浜の階段はすごくよかったけど、個人的には椿温泉を応援したくなりましたw

上町台地の例の階段に似た雰囲気の階段。ただ配置的にあまりうまく写真が撮れなかった。

Google Mapsの元になってるゼンリンのデータが新しいとは限らないので、階段があると思って来るとこういう状況になってることはよくあります。ここを通らないとものすごく遠回りになってしまう、というときは覚悟を決めて通ることもあるけど、基本的にはあんまり無理はしない。何度もそれで死にかけたので。

白浜は海沿いの温泉地なので熱海と似たような環境だけど、白浜の場合は観光的要素はだいたい海沿いにある。熱海が熱海駅から海岸まで斜面に沿って旅館や店が並んでいるのとは少し雰囲気が違う。

一直線に伸びる階段ではここが一番長かったかな。水路をすごい勢いで温泉が流れている。

最近鉄棒や木の枝に缶が刺さっているのに注目しています。トマソンの新種、「缶の早贄」と呼んでいる。一人が挿しているのか、挿している缶を見ると別の人も挿したくなるのか不明。ただ刺さっている缶はなぜかコーヒーが多い。

あーでもこうやってみるとやっぱ熱海と似てますね。白浜行ったことない状態でこの写真見せられたら熱海かな?と思っちゃうだろう。

インスタグラムには基本的に一階段群につき1枚しかアップしないんだけど、アップロードするか悩んだ階段。洗濯物に弱い。

インスタにアップしたやつ。階段に亀裂が入り龍が走っているうえにそこに草が生えていてとても見やすい。そして龍に沿って凹んでいるのも面白い。ちょっと広めで路地っていう感じでもないのが白浜という温泉街とリゾート地の中間的な立ち位置を表していてとても白浜らしい階段だと思ったのです。

全景はこんな感じ。下までずっと龍が走っているという実に見ごたえのある階段。

温泉の階段群てもっと狭くギュッと詰まってることが多いんだけど、白浜は広々としていますね。そこら辺も熱海と似ているし、海辺の温泉だとそういう地形になるのか。

思ったより巡るのに時間がかかってしまい、ほんとは2時間で回って共同湯に入ってゆっくりしようと思ってたんですが時間がなくなってしまった。白浜には崎の湯という海辺の野天共同湯があってそこに入りたかったのです。しかし階段巡り終わって駅に戻るバスまであと20分…ここから崎の湯まで走れば7分…受付と着替えで5分…バス停に戻るのに3分…5分入浴できる!!ということで5分だけお風呂入ってきた。ええ、満足ですよ。どうせ崎の湯は体洗えないし。でもバスが5分位遅れて、ちょっとあれ?と思った。

白浜駅 10:56発 → 太地駅 13:19着

白浜からは一気に太地までいきます。その間にはほとんど階段がない。

本州最南端の駅、串本駅を出たところで橋杭岩という奇勝が見えた。自然地形だそうですが向かいの大島に向かって伸びているので橋が架かっていたという伝説がありそれから橋杭岩と呼ばれているそうです。でもこの見事な形状は橋があったと思いたくなるね。しかしここが最も長くて立派だけど、この辺りには似たような岩の列がいくつも海に伸びていてそういう地質なんだろう。


橋杭岩をサテライトビューでみるとこんな感じ。これが自然に作られるとは、ほんと不思議。

太地駅から太地港まではコミュニティバスを使う予定だったんだけど、レンタサイクルがあったから借りることにした。1時間300円で高くてなんで?と思ったら電動自転車だった。ちょうど2時間くらい滞在するので2時間借りることにした。

ホエールウォッチングがあったり、くじらの博物館があるほどで鯨推しです。しかし電動自転車乗るの初めてなんだけどこれはすごいですね。たぶんパワー的には自走もできるんだろうけどそこら辺は色々あってペダルを漕ぐ行為をスイッチにしてる感じ。ペダルを回していればほとんど力入れないでも坂を登っていく。歩きや自転車でひいひい言いながら回るのがコンセプトである自分としては微妙であるけどこれがなかったら時間内に太地の先までいくことはできなかったと思われるしここは文明の利器の恩恵に預かっておこう。

なんか非常に禍々しいカカシがいた。太地は階段群というほど階段があるわけではないけどこの周囲に眺めの階段が数本ある。どれも良い階段で見に来てよかった。

自由にお持ちくださいと書いてあるのでお言葉に甘えて箸をいただいた。

ご本人ははっきり太地とは書いてないのでどなたとは書きませんがインスタグラムのとあるユーザーが太地の出身のようで太地の路地、階段の絵をよくアップロードされていて、それで素敵な街だなーと思っていたのでその路地を見ることができたのも嬉しいことのひとつです。

15:26 太地駅発 → 15:34 紀伊勝浦駅着

紀伊勝浦もそんなに階段は多くないけど今日はここでお風呂入ったり晩ご飯食べます。でもちょっとは階段があるので日が暮れないうちに回ろう。

山を越えてショートカットしていく道を使い離れた集落にアクセスするときのこの上から見る感じがとても好き。

勝浦の入船という地区はビン玉を推しているようでいろんなところに飾られていました。金曜はライトアップもするそうですがこの日は土曜なのでやってなかった。週末はやってほしい…

ただ入船にある「紋寿の湯」という足湯は最高です。漁港を見ながら足湯とかたまりません。紀伊勝浦駅にも足湯があるけど、ぜひこっちの足湯を体験してほしい。

今日のお風呂は天然温泉公衆浴場はまゆ。一時営業をしていなかったそうですが最近復活したとのこと。銭湯でありつつ源泉かけ流しの素敵なお風呂でした。

この日は隣の湯川駅で駅寝したんですが、晩ご飯を食べてもまだ移動するには早かったので勝浦でもうちょっと時間つぶせないかな、とうろうろしていたところアマアイというカフェをみつけて入りました。ここはけっこう夜遅くまでやってるみたいだし、美味しいタルトがあってかなり素敵なカフェだった。カクテルも良さそうだったなー。かなりおすすめのカフェです。

そんなこんなで22時ごろの終電で湯川駅に向かいました。

この日のアルバム。 https://goo.gl/photos/qGHFS4optbXE4rTF7